最近のMacBookやiMacの価格を見て、「ちょっと手が出せないな…」と感じている方もいるのではないでしょうか。確かに高性能なMacは魅力的ですが、予算には限りがあるもの。
そんなあなたにこそ、ぜひ知ってほしいのがMac miniです。今回は、長年MacBookを愛用してきた筆者が、最新のApple M4チップ搭載のMac miniを使ってみて実感した、その驚きのコストパフォーマンスと魅力を熱く語ります。
Mac miniの最大の魅力の一つは、その価格設定です。
最新のM4チップを搭載しながら、なんと94,800円(税込)からという価格で購入できます。久々の10万円以下Mac!
これは、ディスプレイやキーボード、マウスといった周辺機器が別売りになっているため。
一見すると「別途用意が必要なのか…」と感じるかもしれませんが、実はこれが圧倒的なコストパフォーマンスを生み出す秘密なのです。
もしあなたが既にモニターやキーボード、マウスを持っているなら、それらをそのままMac miniで活用できます。これにより、初期投資を大幅に抑えることが可能です。
「今まで使っていたものがまだ使えるのに、わざわざ新しいものを買うのはもったいない」と感じている方には、まさに理想的な選択肢と言えるでしょう。

周辺機器を自分で選べるということは、予算に合わせて必要なものだけを選べるということです。
高性能なモニターにこだわりたい方もいれば、まずは手頃な価格のもので十分という方もいるでしょう。Mac miniなら、自分の予算と理想に合わせて、無駄なく、そして安く自分だけの快適な作業環境を構築できるのです。

「安いだけじゃないの?」そう思う方もいるかもしれません。しかし、Mac miniが優れているのは価格だけにはあらず。最新のApple M4チップは、その価格からは信じられないほどの高性能を発揮します。
項目 | 仕様 |
---|---|
チップ | Apple M4チップ |
CPU | 8コア |
GPU | 10コア |
Neural Engine | 16コア |
ユニファイドメモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD (構成によっては512GB、1TB、2TBに変更可能) |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 (最大40Gb/s、DisplayPort、Thunderbolt 3、USB 4、USB 3.1 Gen 2に対応) |
USB-Aポート x 2 (最大5Gb/s) | |
HDMIポート x 1 (最大4K解像度(60Hz)に対応) | |
ギガビットEthernetポート x 1 | |
3.5mmヘッドフォンジャック | |
サイズ | 19.7 cm x 19.7 cm x 高さ 3.58 cm |
価格 | 79,800円(税込)から (記事作成時点) |
こちらは最も安価なスペックのMac miniのもの。ストレージに不安はありますが、それ以外に関しては素晴らしい値です。そもそも、Apple M4 チップを10万円以下で使えると言うのはとんでもない気が…。
実際に、PhotoshopやIllustratorといったプロ向けのクリエイティブソフトも、複数のアプリを同時に立ち上げても驚くほどスムーズに動作します。
これは、8コアCPUと10コアGPU、そして8GBのユニファイドメモリによる恩恵です。これまで高価なMacBook Proでしかできなかったような作業も、Mac miniならこの価格で実現できるのです。
頭脳がたくさんあって(8コアCP)、映像処理も得意(10コアGPU)で、広い作業台もある(8GBユニファイドメモリ)ので、色々な作業を同時にスムーズに行うことができる、というわけです👍
Macは一般的に、その耐久性と安定性から長く使えると言われています。
最新のM4チップを搭載したMac miniも例外ではありません。数年単位で快適に使えることを考えれば、初期投資を抑えつつ高性能なMacを手に入れられるMac miniは、非常にお得な選択と言えるでしょう。

私が以前メイン、今現在サブで使用しているM1 Macbook Proでは、外部ディスプレイの接続が1台しかできませんでした。「2台繋げればありがたいのになぁ…」と思いつつ諦めていたのですが、なんとM4 Mac miniでは2台の接続が可能に!
私は2台モニターを持っているので、これを機にどちらも接続。結果有意義にモニターを広く使うことができたので大満足です。
M4 mac miniでは、Thunderbolt経由で最大6K/60Hzのディスプレイ2台と、Thunderbolt経由で最大5K/60Hzのディスプレイ1台、またはHDMI経由で4K/60Hzのディスプレイ1台と最大3台までの使用も可能に!
近年、MacBookやiMacの価格は上昇傾向にあり、「なかなか手が出せない…」と感じている方も多いはずです。
まさに私もその中の一人でした。前回購入したのはMacbook M1モデル。コスパの良い製品で大満足していたのですが、今新たなMacbookを購入しようとすると相当な金額が必要です。「これはなんとかならないか…」と思っていました。
そんな中で、Mac miniは「Macのエコシステムを使いたいけど、予算は抑えたい」というニーズにぴったりの製品だったのです。
iPhoneやiPadを使っている方にとって、Macとの連携は非常に便利です。
iCloudを通じたデータの共有や、AirDropによるファイル転送など、Macならではの快適な連携機能をMac miniでも存分に体験できます。高価なMacBook Proでなくても、Macの魅力を十分に堪能できるのです。
あ、でも…私は今現在、使用しているスマホはgoogle pixel 7aです😛 次はiPhoneに戻そうかなと思っているのですが、pixelはpixelでとても使い心地がよく…。これはまた理由を書きたいと思います。
もし将来的に性能が足りなくなったと感じた場合でも、Mac miniは周辺機器を買い替えることで対応できます。
例えば、より大きなモニターに変えたり、高性能な外付けSSDを追加したりといったアップグレードが可能です。
本体価格が抑えられている分、将来的な拡張性にも予算を回しやすいというメリットもあります。
もしあなたが「Macを使ってみたいけど、価格がネックになっている」「とにかくコスパの良いMacを探している」と感じているなら、Mac miniは間違いなくあなたの期待に応えてくれるでしょう。
初期投資を抑えつつ、最新のM4チップによる高性能、そしてMacのエコシステムの恩恵を存分に受けられるMac miniは、賢くMacライフを始めるためのベストアンサーといえます。
ぜひ一度、Mac miniという選択肢を検討してみてくださいね!