これを書いている時点で、我が家の娘は4才。もう数ヶ月で5才になります。
僕は30代半ばの父親です。今の子供たちは、僕らのこども時代にはなかった、多種多様なモノに囲まれて、それが当たり前の世界で生活しています。
スマホとタブレットという、デジタル端末もその一つ。簡単にテレビのように動画視聴が出来て、ゲームもできてしまう、子どもからすれば夢の様な機械です。
しかし、幼児期から子どもにスマホやタブレットを与えて、動画やゲームなどに安易に触れさせれてもいいのでしょうか?
専門家の意見も異なることが多いですし、果たしてどうなんだろうか…そう思いつつ、気づけば娘は5才を迎えようとしています。
そして、実感として我が家では、デジタル端末はむしろあった方が良いという意見になりました。
子どもの性格や生活環境によっても変わってくるとは思うのですが、あくまでも一つの家庭の例として、参考にしてもらえればと思います。
結論、我が家ではデジタル端末、スマホやタブレット使うことに肯定的です。
家庭によってはもっと上の年齢にならないと使えないということもあるかもしれませんが、我が家は割りと楽観的なスタンスで2才頃から使い始めていました。
その理由について書いていきたいと思います。
スマホやタブレットは、もはや世の中に溢れているもので、生活から切っては離せないものです。
全く使わずに育ったとしても、学校で使用する機械はいずれ来るでしょう。どの学校でも、タブレットは使用していると聞いています。
急に使わなければいけない状況になって「どうすればいいんだろう…」とうろたえるよりも、早いうちから少しずつ使って、ざっくりと使えるようになった方が良いと思います。
もちろん学校だけでなく、私生活や仕事でも使う場面は多いので、徐々に使い方を覚えていくことは大事でしょう。
スマホやタブレットを通して、デジタルリテラシーを身に着けてほしい、という気持ちも大きいです。
5才やそこらで、デジタルなものに対する理解はなかなかないとは思いますが、徐々に覚えてもらいつつ、適切な使い方や害のことも知ってもらわないとなぁと思っています。
これは実際に使わないと分からないと思うので、今から慣れてもらいたいところ。
デジタル、ネットリテラシーがないと、PCやネットに触れることが怖くなってしまいますし、簡単に人やサービスに騙されてしまいます。
小さいうちから徐々に身につけてもらいたいところ。
遊びの中で学ぶことが、子どもは一番多いはず。僕自体がそうでした。
実際、我が子の知識であったり語彙力、物事の理解力は、スマホやタブレットを通じて得られたものも少ないと感じています。
適切な扱い方さえすれば、デジタル端末は子どもにも良い影響を与えると実感していますし、現実での遊びや経験と合わせることでより良い効果があると信じています。
https://www.babybus.com/global/ja/app
我が家では、よくBABY BUSのアプリで遊ばせていました(というか勝手によく遊んでた)
言葉も優しいし、意外と適度に頭を使うゲームが多いので、安心してやらせてたんですよね。
個人的におすすめしたいゲームです。
時間制限なく、延々とスマホ、タブレットを使わせる行為は危険です。
我が家でも時折スクリーンタイムが上手く設定されておらず、気付いたら延々と娘が動画に没頭していることがあります。
あくびをしながらただなんとなくタブレットを見続けている状態を見て「これは習慣になってしまったら本当にまずい…!」と感じました。
社会性やコミュニケーションの減少はもちろんのこと、スマホ中毒の様な危険性を出てくるので、注意が必要です。
なにかを学ぶ要素がなく、ただただやりたくなる、やり続けたくなるようなゲームは、我が家では禁止です。
パズルや言語に関するゲームなど、楽しくなにかを学べるゲームはむしろ積極的にやらせているのですが、ただ楽しいだけのゲームはだめ(親の判断にはなりますが)
5才なのでまだできるゲームは知育ゲームに限られてはいるものの、今後もこの基準で判断していくつもりです。
ショート動画は本当に中毒性が高いと感じます。僕自身Tiktokはよく見るのですが、指の動き一つでどんどんと新鮮なコンテンツが流れてくるので、見るのを止めるタイミングが難しい。
自制力はほぼない年齢なので、やはりあまり触れさせない、という選択肢をとっています。ただ、親と一緒にいくつかの動画を見て楽しむ程度はしていますね。
中毒性や危険性はおおいに注意するべきなのですが、それでも適切なルールのもと、良い距離感でスマホ、タブレットを使っていくことはとても良い影響があると思っています。
例えば親と一緒に楽しめる環境を作ったり、一人では見させないルールを設定するだけでも、悪影響は少なくなるでしょう。
僕は小学生からPCを使い始めましたが、親としてはいろんな心配があったと思います。
ただ振り返ってみると、そのおかげでPCに対しての抵抗感はありませんし、リスクも十分に理解しつつ仕事に活かせるようになりました。
スマホやタブレットも幼少期から触れていることで、大人よりナチュラルに使えるようになりますし、それが将来多方面に役立つ可能性もおおいにあります。
時折使用に関するルールを調整したり、修正しつつ、適切にスマホ、タブレットと付き合っていけば、子どもの成長にとってより良い効果が得られると信じています。
もちろんこれは我が家の場合の話ですが、今のところは適度に触れさせていてよかったな、と思うことが多いです。やり過ぎで注意することも多々ありますけどね。
これからも良い距離感で、デジタル端末を使わせていこうと思います。これがなにかの参考になれば嬉しいです!